Read more about Arktikum’s restaurant.
祖父はアンダラサス・ピエラといいました。ピエラ・アンダラスの息子です。曽祖父はルオッサ・アンダラスといい、彼については本当にいろんな話を聞かされました。伝説になっていたのが、鮭釣り逸話だな。量は減ったとはいえ、今でもまだまだ鮭釣りが続いている。なんていうか、血筋とでもいおうか、うちには鮭が釣れるまじないのようなものがあるんだ。どうやってどうやったら魚がかかるか、先祖代々伝えられている。信じたい人だけ信じてくれればいいけれど、アンダラスの一式を私が受け継いでからというもの、テノ川で鮭を手にしないことはまだ一度もないんだ。一式っていったってキャップと、それから古いシルクのルアーのことなんだけどね。
ケミ川の鮭は前世紀の初頭には欠かせない重要な収入源であったし、富める源のようなところもあった。ただし発電所がケミ川に建てられてしまったことで、1950年代にその形態が完全に壊されてしまう。現在ラップランドで鮭が釣れる川は3つを残すのみ。北海から流れ込むテノ川そして、シモ川とトルニオ川だ。ケミ川とオウナス川に鮭を戻そうという計画があがってはいるけれど、やはりケミ川にある5つの発電所がその実現に問題を投げかけているところがある。
ストーリー: Ajatus Oy
Read more about Arktikum’s restaurant.